徹底したコスト削減

LCC航空が発着できる空港は、それぞれ異なりますが、関西国際空港は、LCC専用ターミナルを建設するほど、顧客獲得に力を入れているようです。関西国際空港は埋立地なのですが、その2期島で、9機分ものスペースを備えているほどの規模で、今後、LCCの1つである航空会社の専用ターミナルとして利用される予定となっています。こちらの施設は、豪華絢爛な他の航空会社での設備とは異なり、搭乗用のブリッジさえない平屋でできた簡素なつくりで、建設費を大幅に削減しています。完成は、2012年度後半ですが、マレーシアのクアラルンプール国際空港の成功例に倣って、収益をあげたいのでしょう。

マレーシアのクアラルンプール空港のLCC専用ターミナルは、あまりにも簡素で、むしろ貧素に見えるほどです。搭乗橋はなく、メインターミナルまで自動車で20分もかかります。豪華なメインターミナルとは別の空港のような有様なのですが、数多くの人がLCCを利用しているのです。多少の不便さよりも、格安であることの方が人気を集めているのでしょう。クアラルンプール空港のLCC専用ターミナルの利用者は、メインターミナルをしのぐ勢いで、新しくLCC専用ターミナルが建て替えられます。これは、徹底してコストを削減した成功例だと言えるでしょう。

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